間淵さんの1日に密着するとそのパワフルさに驚く。
朝4時には起床し、ほぼ毎日、魚市場に足を運び魚を仕入れる。自分が獲った魚を水揚げすることもある。
そして仕入れた魚でこんなことも…

間淵武志さん
「いろんな魚をその日にさばいて、翌日大阪に持って行って売る」
月2回、大阪での出張販売。県外でも岩美の魅力を広めている。
民宿に帰るとこの日は商工会から弁当の注文が入っていたため、急いで取り掛かる。
コロナ禍に始めた弁当販売。1000円でこの品数。
「1品ずつ増やしていくうちに、これも入れてあげよう、これも入れてあげようでめっちゃ増えたんですよ」
ここにもやはり「こだわり」が。
ただ、物価高騰で値上げしたいのが本音。しかし、客の喜ぶ顔を見るとなかなかできないんだとか。
弁当が終わると今度は夕食用の食材の買い出し。帰ってくるなり休む間もなく下ごしらえに取り掛かる。















