お母さんが美味しい美味しいって食べたときは、涙で見られなかったそうです。

マサフミを助けた「谷口」という男

このマサフミを助けたのが、同じアパートに住んでいた「谷口」という男です。

わずか高校2年で、800名の巨大暴走族の第6代の総長を取った男です。
こいつが見るに見かねて、マサフミをいじめてた連中を全部シメるんです。

マサフミ、谷口のことを「兄ちゃん兄ちゃん」って慕って、小6から谷口のバイクの後ろに乗って、暴走を始めるんです。

ついに、横浜には小学生の暴走族が生まれました。

【“夜回り先生”が語る、少年「マサフミ」の生涯②】へ続く。