運転免許の停止処分を受けているのにも関わらず乗用車を運転したとして16日、浜田市の男が警察に現行犯逮捕されました。
男は同日受けた講習で、免許停止期間が30日から1日になったのにも関わらず、車を運転してしまったということです。
交通法違反(無免許運転)の疑いで現行犯逮捕されたのは、島根県浜田市の会社員の男(40)です。
浜田警察署によりますと、男は16日午後6時ごろ、男は運転免許停止処分を受けているにも関わらず、処分期間中に浜田市原井町を通る臨湾道路において、乗用車を運転した疑いがもたれています。
もともと、運転免許停止30日の処分を受けていた男は同日、市内の西部免許センターで朝から講習を受講。
そこでの考査の成績が良かったことから停止期間が29日間の短縮され、1日のみとなっていました。
しかし、同日午後4時半すぎ、ある男性から「停止処分者講習を受けた者が運転するかもしれない」と110番通報を受け、警察は男の車を特定し、午後5時45分ごろ、市内を乗用車で走行する男を発見したということです。
警察は男に聴取すると、最初は「免許停止なんて聞いていない」と述べたということですが、追及すると無免許運転を認めその場から逃走。
その後午後6時すぎ、警察は男を男の家の前で見つけ、現行犯逮捕したということです。
その後の調べに対し男は「無免許運転をしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
浜田警察署は、男の無免許運転の動機やいきさつなど、詳しい調べを進めています。















