島根県出雲市で無免許運転をしたとして18日、出雲市に住む会社役員の男が出雲警察署に逮捕されました。きっかけは追突事故の被害者となったことでした。

道路交通法違反(無免許運転)の疑いで逮捕されたのは、出雲市に住む会社役員の男(37)です。

発覚したきっかけは別の車が起こした追突事故でした。

16日午後7時44分ごろ、出雲市今市町の県道で男の車が軽乗用車に追突される事故があり、目撃者から「軽乗用車が乗用車に追突し乗用車が立ち去った」と通報がありました。

警察はドライブレコーダーの確認など所要の捜査をしていましたが、翌17日に男が知人と一緒に出雲警察署に自首してきたということです。その後、聞き取りなど所要の捜査の結果容疑が固まったとして、18日、逮捕に至りました。

男が運転していた車は男の名義で、過去に免許を持っていたものの、免許取り消しとなっていたということです。

また、男は「全面的に認めます」と容疑を認めているということです。

同乗者や飲酒の有無について、警察が調べています。