寮母 赤池もやいさん
「(ネットで)ブワァッと炎上したので。ネットはあくまでもネット、それを見て傷つくなら見ない方がいいって。もともと城北の子たちも一緒に寮に入ってくれたので何名かですね、その子たちとバアッと一緒になってやり始めたから。もうちょっと時間がかかったりするのかなあと思ったんですけど、意外とそこのところはすんなりとというか」

そして、チームの結束が強まったのが4回にわたる厳しい夏合宿でした。

鳥取城北男子駅伝部 宗像琢馬 主将
「夏合宿明けてから、またよりチームが一丸とまとまったかなという雰囲気は感じられて、それもやっぱり早田がいたからこそであって、そこの連携だったり、交わる城北高校の子たちも受け入れてくれたってところが自分たちとしては、やっぱりその一つになる大きな要素になったかなって思う」

様々な思いや障壁を乗り越え、まとまってきたチーム。
転校生の出場制限も明けた11月1日の県予選は、本当の意味での新生・鳥取城北男子駅伝部としてのスタートでした。