3町の町長は事業者について、風車の高さを当初の1.5倍ほどに高くした計画変更について説明がなかったことや、3町が反対を表明した後も理解を得る姿勢がみられないことを挙げ、信頼性を欠くと指摘しました。

平井知事は、地元の皆さんが納得しない限り前に進めることはできないと述べ、地元同意の要件化を引き続き政府に求めることに加え、県が持つ手続き上の権限も挙げて、「3町と共同歩調でやっていく」と強調しました。

鳥取県 平井伸治 知事
「(県の権限の厳格運用で)地元の合意がなければ前に進めないようになるのではないかと考えておりまして、適正な運用をして、地元の3町長、地元の皆様と共同歩調でやって参りたいと思います。」

伯耆町 小澤敦彦 町長
「地域共生、あるいは地域の住民の皆さんの理解、そして自治体の同意、そうしたものが大前提になってくる、そうしたことを信頼できる業者と安心安全な計画の中で進めていくことが不可欠だと思っています。」