鳥取県の豊かな自然と食に囲まれ、家族と共に充実した日々を送るガシェリさん。
しかし、来日当初は大きな壁にぶつかりました。

ガシェリ・ミシロさん
「言葉は通じなくてそれは一番大変でした。例えばもう出かけたりとか、買い物行ったりとか。何を買えばとか、聞きたいけど聞けれないからそれはとても大変でした。」

当時は全く日本語が話せず、もちろん読むことも書くこともできませんでした。

さらに日本の建物がどれも同じように見えて区別できなかったため、何度も道に迷ったといいます。
しかし、そんなガシェリさんを救ったのは、地域の人々の温かさでした。

ガシェリ・ミシロさん
「困ってるように見えたら『困ってるですか?』『はい、迷子です』それで、家まで連れてったりことが、いっぱいありました。だから本当に米子の人たちとても優しいです。」

ガシェリさんは突然の雨にあった時に遭遇した驚きのエピソードも話してくれました。