MINATOさん
「学校生活はそうですね…ぼく小学3年生で学校に行かなくなったんです。
友達とはもちろん遊ぶんですけど、いちばん好きな遊びは図書館にいるとか、学校散策、そういうのを1人でやったりというのがすごい好きで。
学校の学び方っていうのが、自分自身にあまり合わなくて…」

クラスメイトや先生との学校生活そのものに対して違和感を持ち続け、小学3年生で不登校に。
当時について、母の久美子さんは…
母・篠原久美子さん
「ちょっとそこ(学校)では生きづらいっていうのを感じてたみたいで。
『普通に学校に行ける人に、行けない人の気持ちはわからない』って、涙ながらに布団の中で訴えられて、そんなにしんどいのであれば、もう学校に行くのやめよう。本人のやりたいようにやらせようって思いましたね」
不登校という『生き方』を9歳で選んだMINATOさん。
そこからは、大好きな映像の世界に打ち込みます。
森や海にでかけて写真や動画を撮影し、編集してインスタグラムに投稿。
そんな毎日を過ごしました。
そして14歳の時、母からある提案をされます。