MINATOさん
「個展でみんなに見てもらったら面白いんじゃない?っていう話からトントン進んで、個展をやりますというかんじになって」

母・篠原久美子さん
「なんとなくだったんですよね。別に有名な子なわけでもないですし。
学校に行ってない子が普段どういう風な生活をしているのかを見てもらういいきっかけになるのかな」

14歳の冬、市内のアトリエで個展を開催。
写真や動画と共に、不登校についての思いを言葉にして展示しました。

すると、開催した3日間で200人が来場。
そこで多くの人との交流が生まれました。

MINATOさん
「不登校の子とか、その子の親御さんに話させてもらったりとか。
僕が自分らしく生きてるっていう部分を、個展で皆さん見てくださって、
皆さんすごく言ってくださるのが『希望になった』とか…そういうのがやっぱり言われたからこそ自分の自信になったりとか」