燃え盛る炎に現場は騒然となりました。
28日午後、島根県松江市で民家1棟を焼く火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。


28日午後2時ごろ、松江市宍道町白石の86歳の無職の男性の家から煙や炎が見えると119番通報がありました。

記者 木谷茂樹
「火災発生から1時間が経過しましたが、白い煙は消える気配がありません。現場周辺では懸命の消火活動が続いています。」

現場はJR木次線南宍道駅近くの集落の一角で、火は木造一部2階建ての住宅、1棟を全焼しておよそ1時間40分後に消し止められました。

近くに住む人
「誰も今(男性の)安否を心配しとる。(瓦が)バリバリバリバチバチって落ちていた。」

火元の男性は1人暮らしで、火事の後連絡が取れなくなっていましたが、焼け跡から1人の焼死体が見付かり、警察が身元の確認を進めるとともに火事の原因などを消防と調べています。