26日、鳥取県米子市にある鳥取大学医学部附属病院で島根県西部・石見地方の伝統芸能、「石見神楽」が披露されました。

披露されたのは、津和野町を拠点に活動する「左鐙(さぶみ)社中」による石見神楽です。
左鐙社中が出演した、映画「高津川」の錦織良成監督が、鳥大病院の多目的ホールを監修した繋がりから、今回の公演が実現。

石見神楽の代表的な演目「大蛇(おろち)」や、神2人・鬼2人で舞う「塵輪(じんりん)」などが披露されたほか、石見神楽の華やかな衣装を羽織る体験も行われ、来場者らが楽しんでいました。

来場者
「みなさん躍動感と表情も素晴らしいので、とってもかっこよかったです」

石見神楽 左鐙社中 今立 伸太郎 幣頭
「(石見には)社中がたくさんありまして、鳥取の皆さんが見に来ていただけるようなパイプができればいいかなと思います」

鳥大病院は、映画やコンサートなどの文化発信今後も行いたいとしています。