26日、島根県松江市に住む会社役員の男(54)が、風営法違反(年少者雇用)の容疑で松江警察署に逮捕されました。自身が役員を務める会社が経営する複数のスナックで18歳未満の少女3人を雇い、客の接待をさせた疑いです。
警察によりますと、男は11月5日午後10時半ごろから翌6日午前0時15分ごろまでの間、自身が役員を務める会社が経営する松江市伊勢宮町内のスナック2店舗で、17歳の少女3人に客の接待をさせた疑いが持たれています。
9月30日に匿名の人から、「伊勢宮町の飲み屋で17歳の女の子が働いている」と警察に電話があり、警察が内偵捜査などをしたところ、18歳未満の3人が働いていることが明らかになり、26日に逮捕に至ったということです。
調べに対し男は、「雇った3人は面接のときに18歳と聞いていた」と容疑を否認しているということです。
3人の少女はいずれも学生ではないということです。また、少女3人の接客内容や店での飲酒の有無は明かされていません。
警察が、男の余罪や動機などについて詳しく調べています。