2030年に島根県で開かれる国民スポーツ大会、「島根かみあり国スポ」に向けて、アスリートの卵を発掘しようと、小学校3年生を対象としたスポーツ能力測定会が、11月6日、島根県出雲市で開かれました。

測定会には県東部の約150人が参加し、バランス能力や敏捷性、足の速さなど6種類のテストを受けました。県は運動能力が高い児童を「島根アスリートキッズ」として発掘・育成する事業を始めていて、2年目の今年度も合計60人程を選抜します。

選抜された児童は、今後3年間かけ、体験会などを通じ希望の競技を選び、専門的なプログラムによって育成されるということです。