島根県 丸山知事
「同時流行期においても、適切に外来の受診や診療が提供できるように努めて行きたい」

新型コロナについて、島根県の丸山知事は22日の定例記者会見で、県内の感染者数は第7波の半分の水準まで増えており、「第8波に入った」との認識を示しました。

島根県では、新型コロナとインフルエンザが同時流行した場合は、1日に最大4000人余りの発熱患者発生が予想されるとし、現時点での県内医療機関の診療可能人数を上回ると見込んでいます。

こうした状況を受け、知事は医療体制の強化を進めると共に、各家庭でも早めのワクチン接種や感染予防対策をとるよう改めて県民に呼びかけました。