大人でも体調を崩したり疲れたりすると、目が二重、三重になったりすることもしばしば。

体調を崩す前にまぶたの状態が変化するのは一体なぜなのか?
小児科医で自身も8人の子を育てる8児の父、田本直弘医師に話を聞きました。

米子こどもクリニック 田本直弘医師
「発熱前後は免疫反応や自律神経の乱れで体内の水分バランスが崩れたり、血管が収縮して悪寒を感じたり、逆に血管が拡張してほてりを感じたりします。
すると、体ではむくみが一時的に出たり引いたりします。
そのため、まぶたが腫れて一重になったり、逆にスッキリして二重になったりします。」

さらに、これらの変化は大人より子どもの方が大きく感じられるのだといいます。