すき家をめぐっては異物混入が相次いでいます。

今年1月21日、鳥取市にある「すき家 鳥取南吉方店」で、客から従業員に指摘がありみそ汁へのネズミの混入が発覚しました。

現地調査や店内カメラの映像を調べた結果、ネズミは、店外に面していた大型冷蔵庫の扉下部のゴムパッキンに生じていたひび割れから侵入。そして、みそ汁の具を入れたお椀を冷蔵庫で保管していた間に混入した可能性が高いということです。

すき家のHPより

また検査の結果、ネズミが加熱されていなかったため、鍋に混入した可能性は著しく低いということです。

「すき家」は、こうした状況を真摯に受け止めるとして3月31日から、ショッピングセンター内などの一部店舗を除く全店を、一時閉店しました。

閉店期間は4月4日午前9時までの4日間で、すき家は、害虫・害獣の外部侵入、および内部生息発生撲滅のための対策を行うとしています。