「仕事は患者さんの笑顔を作ること」、校長はこう言って送り出しました。
鳥取市の鳥取県立歯科衛生専門学校で卒業式が行われました。
3年間の過程を終えて卒業式を迎えたのは32人。
普段学校では揃いのユニフォームでしたが、この日は晴れ着姿です。
代表して荒木乃愛さんに卒業証書が手渡されました。
谷尾校長は、
「私たちの仕事は患者さんの笑顔を作ること、微笑みを投げかけることが大事」と、改めて歯科衛生士の役割を強調しました。
卒業生答辞 長谷川凜さん
「光り輝くまばゆい未来に向かって、それぞれの思い出を胸にはばたきましょう。」
国家資格が必要な歯科衛生士には、命の根源にもつながる口腔ケアなど重要な役割があり、卒業生は臨床実習も含め、3年間研鑽を積んできました。
卒業生
「辛いことがあった時も常に横には友達がいてくれたので、楽しく3年間を送ることができました。」
「自立した大人になれるよう頑張りたいと思います。」
卒業生は県内外の歯科医院に就職し、患者と向き合う歯科衛生士として社会への第一歩を刻みます。