JR西日本は29日の定例会見で、山陰本線の倉吉~鳥取駅間で3月15日から交通系ICカード「ICOCA」を導入すると発表しました。
JR西日本山陰支社の金岡支社長は29日の会見で、現在、境線、伯備線、山陰本線の一部エリアで利用できる交通系ICカード「ICOCA」について山陰本線 倉吉~鳥取駅間で3月15日から導入すると発表しました。
JR西日本山陰支社 金岡裕之 支社長
「より便利な電子決済を使った世界を皆さんにも知っていただきたく、かつ使っていただきたく思っております。それによって皆様の生活を改善するという面での貢献が出来るかというふうに私たちも考えておりますので、ぜひご利用いただきたいと思います。」
また、これに合わせ、シャミネ鳥取、くらよし駅ヨコプラザなどJR西日本の関連施設でICOCAを使用して買い物をすると最大10倍のポイントが貯まるキャンペーンも行われます。
JR西日本では、ICOCAの利用可能エリアを拡大するとともに、鉄道や買い物などの利便性向上を図りたいとしています。