先月、JRのグループ会社が依頼した伐採業者が、JR山陰線沿線の伐採した樹木を線路側に倒し、信号機や踏切に電気を供給する電線を切断。JR西日本中国統括本部は21日、その影響により100本近い列車に運休や遅れが生じたと発表しました。
JR西日本中国統括本部によりますと、先月16日午後3時39分ごろ、JR山陰線の玉造温泉駅~来待駅間の沿線(松江市宍道町東来待付近)で、JRのグループ会社から委託を受け伐採作業をしていた業者が、ケーブルを切断したため鳥取県米子市の米子指令所に連絡したということです。
この影響で、同区間で信号が赤のまま変わらない状態となった為、松江駅~宍道駅で運転を見合わせました。