公益社団法人 日本サイン協会 小野利器 専務理事
「蛍光灯みたいに昔からあるもので 非常に風情があっていいものなんですけども、やはりこれも蛍光灯と一緒で、単なる光源とみますとLEDにとって代わられていると」

日本サイン協会によると、近年はネオンサインに使用するガラス管を曲げられる職人が少ないことや、需要が下がっていることなどから、ネオンサインは存続の危機を迎えているといいます。
こうした状況を何とかしようと、日本サイン協会では、若手の職人に向けた講習なども行っているといいます。
そのかいもあってか…

公益社団法人 日本サイン協会 小野利器 専務理事
「若い人でネオンを曲げる技術を習得しようっていう人が結構目立ってきてますので、技術を習得すればまたちょっと違ったネオンの使い方っていうのが今後若い人を中心に出てくるのかなっていうのも期待できますね。」

「明かり」は単なる光源ではないはず。
独特の表情を持つネオンサインも、私たちの生活を彩り続けて欲しいものです。