ネオンサインは、ガラス製の管の中にネオンガスやアルゴンガスを封入し、高圧電流を流すことで発光します。
電球や蛍光灯、LEDなどと違い、周囲をふんわりと広く照らすことが出来、そのガラス管の曲線と相まって、親しみやすく、人間的な明かりに感じられます。

河津支配人によると、ネオンサインは取り扱う業者も少なくなっていて、初期投資、整備費用もかさむといいます。

クイーンボウル 河津孝彦 支配人
「現状としては壊れるまでは使いたいなというところがありますね。ただLEDに変えた方が安くはなるだろうとは思いますので、いずれは…」

こちらでも館内や駐車場の照明はLED化が進んでいます。

実際、ネオンサインとLEDでは点灯時間の寿命が大きく違います。
製品により差はありますが、ネオンサインがおよそ3万時間、LEDがおよそ4万時間と、1万時間も寿命に差があるというデータもあります。

ネオン管を取り扱っている企業などが加盟する業界団体に、現在のネオンサインがおかれる状況について伺いました。