「いままでで一番いいよ!めちゃくちゃいいな!」

こんがり焼けた肌に、茶髪、ピアス…三味線よりも常夏のビーチが似合いそうないで立ち、笑顔が素敵な男性です。
福本唯央那さん
「小谷先生の三味線を見て、その迫力だったり演奏の緩急や音色、そういうところに惹かれて…」
実はこの男性こそ、福本さんが三味線を始めるきっかけとなった人物。
師匠の小谷幸洋さんです。
小谷幸洋さん
「驚きましたね、初めてだったかな中学生の子が。中学生が民謡に興味あるんだと思って本当に驚きました。」

安来節保存会東伯支部に所属する小谷さんは、安来節の界隈ではちょっと名の知れた人物。
去年の全国大会では「絃 師範の部」で優勝、全国トップクラスの実力の持ち主です。