▼出征から81年 戦死した父の遺品が見つかったー
そんな父の遺品が見つかったのは、出征から81年が経った、今年4月のことです。

初めて手にすることになった遺品。
それは、父・行一さんが地域の人から送られた寄せ書き入りの日章旗でした。
寄せ書きの中には、司さんが見覚えのある名前もあったそうです。
火山司さん
「寄せ書きして頂いた方の名前を確認したら、近所の方であったり、それから私の昔の知り合いのお年寄りだったりということで確信したわけです。
日章旗をいただいて、汗の臭いを嗅いで、どんな父親だったのかなということは感じるんじゃないかなとは思うんですけどね」