「火点は前方の標的」
「操作はじめ」

この大会は消防ポンプ車を用いて行うもので、水槽から給水し、火災現場を意識した火点と呼ばれる的にめがけて放水します。

的確な命令や伝達ができているかに加え、消火活動の基本となるホースの搬送方法や延長方法、放水方法など一連の動作の正確性やタイムを競います。

4つの班が得点を競うこの大会、審査は、教官に加えて鳥取県の現役消防士が行います。

1か月前にはまっすぐ伸ばすことができなかった消防ホースも、今ではしっかり伸ばせるように。
訓練生たち、一歩ずつ着実に成長を遂げています。

そんななか、自分の出番を終え、頭を抱える訓練生の姿がありました。