この春、鳥取県消防学校には25人の消防士の卵たちが入校しました。
入校から2か月足らずで行われたのは、日頃の訓練の成果を発揮する「ポンプ車操法大会」。
父も兄も消防士、消防一家に生まれたという訓練生や、千葉県で消防士として働いていた経験を持つ訓練生…それぞれが胸に秘めた思い、彼らの熱い1日を取材しました。
5月27日、取材班が消防学校を訪れると、なんだかいつもとは違う緊張感が漂っていました。
それもそのはず…
教官
「この1か月間、みんな課外の時間も訓練やっていた成果を十分見せてください」
1か月間行ってきた訓練の成果を発揮する、「ポンプ車操法大会」が行われるというのです。