11日、鳥取県・島根県でも、お盆をふるさとで過ごそうとする人たちの帰省ラッシュがピークを迎えました。
一方で第7波の感染は高止まりが続いていて、県外の人との交流で感染する人が、夏休みに入り、急増しています。
薄井靖代キャスター
「特急やくもが米子駅に到着しました。ホームには続々と人が降りてきています」

コロナ禍で迎える3回目の「お盆」。
帰省ラッシュが11日ピークとなり、鳥取県米子市にあるJR米子駅は、大きな荷物を抱えて特急から降りてくる人たちであふれました。
帰省した人にふるさとを感じてもらおうと、この日はJRの職員などが山陰銘菓の詰め合わせを配りました。

帰省客は
「実家に帰ります、横浜からです。帰省に関して色んな声があるのはしょうがないです。出会うのは3人ぐらいです」
帰省ラッシュは、空の便でも。
齊尾和之 記者
「帰省する人の出迎えでしょうか、到着ロビーには多くの人が集まっています」
到着口からは大きなキャリーケースを携えた人たちが次々と…
中には抱き合って、再会を喜ぶ人たちの姿も見られました。

出迎えに来た人
「結婚して初めての帰省です」
帰省客
「PCR検査受けて陰性でした。そうですね、海とかには行きたいなと思います」
「やっと、この子を遊びに来させてあげられて良かったと思います」
しかし、こうした盆の帰省には、注意を促す動きもあります。