「若者は縦長のシングルCDの存在を知らない」。
「おじさんはLINEで絵文字が多い」。
若い世代と中年世代の間のこうした世代間ギャップ、感じることありませんか?
テレビドラマでも取り上げられるなど、今「世代差あるある」が幅広い世代で共感を呼んでいます。
BSSテレビでも毎週火曜午後10時~放送中のドラマ「ユニコーンに乗って」。
ドラマでは、永野芽郁さんらが演じる若手メンバーと、西島秀俊さん演じる元銀行員「小鳥さん」との世代間ギャップ、世代差あるあるも共感を呼んでいます。
そこで、街の人に最近、世代間ギャップを感じた瞬間を聞きました。
会社員(40代)
「あんまり若い子がビールを飲まなくなったというか、カクテルとか、おしゃれな飲み物を頼んでいるなと感じたことあります」

居酒屋などでの「とりあえずビール」。たしかに減ってきているように感じます。
会社員(30代)
「7~8歳下の子と喋っていて、縦長のCD、シングルCDを知らなかった」

世代間ギャップが現れやすいのが音楽。スマホでのサブスクが今や常識で、カセットやMDなどを知らない若者もいるそうです。
そして、おじさんたちからはこんな恨み節も…
会社員(40代)
「○○ハラとか、どんどん増えていくじゃないですか。そういうのもあって、下の子の声の方が大きくなってきている気がしますね。僕らが若い頃よりは」
一方、20代以下からよく聞かれたのは、連絡ツールにおける世代差あるあるです。
会社員(20代)
「基本的に僕らの世代、20代はLINEとかメールとかが好きというか、電話が苦手な節があります。上司からは、なんで目上の人にメールで送るんや、なんで電話せんのやと言われたことがあります」
高校生
「親世代ってメールを長文にしがち」

若い世代は、短い文章を複数に分けて送信したり、略語を使ったりすることが多いとのこと。
LINEで長めの文章を送るのは「若者じゃない証拠」なのかもしれません…