最後に訪れたのは、ランチバイキングが人気「ゆるりん食堂」。
第一弾に続いて、デザートメニューを料理のまちプロジェクトに選びました。
アイスや求肥を盛り付けた上に、紫色が鮮やかなクリームを絞ります。
形はモンブランケーキですが、色が違います。
栗ではなくてイモ、湯梨浜町産のムラサキイモを使った、その名も「湯梨浜おいモンブラン」です。

ゆるりん食堂 森下利奈さん
「私自身おイモがすごい大好きなのと、今お世話になっているイモ農家さんのおイモがとてもおいしいので、第二弾では絶対このイモを使ったスイーツを作りたいと思ったので。」
日野彰紀記者
「ではいただきます。うん、これは紛れもなくイモ!イモのクリームなんですけど、全然しつこい甘さじゃなくて上品な甘さなんですね」
鮮やかな紫色を出すために、いろいろ試して完成させました。
ゆるりん食堂 森下利奈さん
「あんまりホイップとか入れすぎると逆に薄くなっちゃってムラサキイモのいい色が出なかったりしたので、そこは難しかったです。」
コツコツと地道に生産される町のおいしいもの。
それを素敵な料理にしてアピールしようと、それぞれの店が工夫を凝らしました。
料理のまち湯梨浜町は、地元への愛が詰まったプロジェクトです。