1日、鳥取県米子市の歩道で、特定外来生物に指定されている毒グモ「セアカゴケグモ」およそ50匹が見つかりました。現場では、取材班もセアカゴケグモに遭遇しました。
歩道の街灯の辺りに、そのクモはいました。
清水栞太 記者
「米子市内の歩道です。ここにいました…セアカゴケグモですね」
特定外来生物に指定されている毒グモ「セアカゴケグモ」です。
鳥取県によりますと、米子市皆生温泉2丁目と3丁目の県道300号線の歩道では1日、セアカゴケグモ50匹が発見され、殺虫剤で駆除されていましたが、2日、現場での取材中、セアカゴケグモ1匹がまだいるのが確認できました。
セアカゴケグモは、市販されている家庭用殺虫剤で駆除が可能ですが、かまれると激しい痛みを感じるほか、発汗や発熱、発疹などの症状が出る場合があるということです。
県は、万が一かまれた場合は、速やかに最寄りの医療機関に相談、受診してほしいと呼びかけています。