山陰特有の犬種「山陰柴犬」。気性が大人しく、スリムで小柄な体が特徴です。
この夏、山陰柴犬の兄弟が誕生しました。
鳥取県大山町の、とあるお宅。
小崎純佳キャスター
「お邪魔します。さっそくいました、山陰柴犬の親子です。かわいすぎます」

悶絶級の可愛さで迎えてくれたのは、山陰柴犬の親子です。
必死になって、母親のおっぱいを吸う愛くるしい子犬たち。
7月24日に生まれたばかりの2匹のオスです。名前はまだありません。
山陰柴犬の子犬は、こげ茶色の毛に、ちょこんとした耳と、まるで子熊のような風貌が特徴です。
飼い主 豊哲也さん
「だいたい寝ているか、おっぱい吸っているかのどっちかですね、まだ目も開いていないので」

小崎純佳キャスター
「生まれてからまだ10日ほどということで、見てくださいこのサイズ感、私の両手にすっぽりと収まっています」

そして、こちらが2匹の母親、小春・3歳。
小春の飼い主である豊哲也さんはプロのカメラマンとあり、子犬たちのかわいさを日々、写真におさめています。
飼い主 豊哲也さん
「写真を撮ったり、最近は動画も撮ってSNSにアップしています。なかなか外に出られない方、犬がそもそも飼えない方も多いので、そういう方に見ていただいて、明るい気分になっていただければ」
「他の犬種だと増えやすいんですけど、山陰柴犬って生まれる頭数が少ないので全体の頭数が少ない。小春も今まで、2頭、2頭、1頭、2頭というかたちです」
全国におよそ500匹しかいない山陰柴犬。
生まれて2か月の間は母犬と一緒に過ごし、その愛情を受けながら犬社会のルールも学ぶということです。