「息を吹きかけてください」
「アルコールは検出されませんでした」

アルコールチェックで安全が確認されると、キーボックスの扉が開けられるようになり、使う車のキーが取り出せます。
関わるのは使う職員だけ、別の人の手を煩わせることはありません。
車の予約のシステムとキーの管理、それに道路交通法で必要となったドライバーのアルコールチェックなどの機能を組み合わせたのがこの車両管理システム、倉吉市役所で今月から稼働しました。
倉吉市 広田一恭市長
「地元企業がこういうシステムを開発されたことも教えて頂きながら、先行事例でも大きな成果があがっているという情報もいただきましたので。」
キーボックス型のこのシステムを開発したのは、県東部でガソリンスタンドなどを展開する智頭石油。
4月からの稼働に向け、3月末には最終チェックを繰り返していました。