児童を捕まえようとして腕で首を絞めたとして、鳥取県大山町の50代の小学校校長が、減給10分の1、6か月の懲戒処分を受けました。
この校長は今年4月、放課後児童クラブの様子を見に行き、児童のブリッジ練習を補助していた際に、ほかの高学年児童から「それは児童虐待になりませんか」などと言われたことに腹を立て、その場を離れようとした児童の首周りに右腕を回して絞め「児童虐待とはこういうことだ」と言ったということです。
児童にけがはありませんでした。
県教育委員会は全教職員に対し、服務規律と法令を遵守するよう徹底するとしています。