100年以上も前からオリンピックでも正式種目として実施されている『ホッケー』。前回の東京オリンピックでは、男子日本代表の「サムライJAPAN」と、女子日本代表の「さくらJAPAN」が出場しました。
しかしまだまだマイナースポーツという印象です。
そんなオリンピック競技『ホッケー』の話題を新潟から。
県内では主に新潟市西蒲区で盛んに行われていますが、なぜ西蒲区なのか?
その西蒲区出身で中学1年生の時からホッケーを始め、今も現役で競技を続けている村井記者が、“マイナースポーツの未来”を取材しました。

スピード感と、相手を交わしてゴールにボールを運ぶテクニックが魅力のフィールドスポーツ『ホッケー』。芝の上で行う競技で、サッカーよりひとまわり小さいコート(縦およそ91m×横およそ55m)で、1チーム11人で相手のゴールを狙います。

試合は15分ずつの4クオーター制で、計60分間。
専用の“スティック”を使ってドリブルやパスをしますが、ボールはスティックの平らな面でしか扱えません。丸みを帯びた背面でボールに触れると反則です。

ヨーロッパには“プロリーグ”もあって、日本でいう野球やサッカーと同じくらいに人気のあるホッケーですが、日本ではまだまだマイナーなスポーツです。
競技選手である村井記者自身も、ホッケーがマイナースポーツだというのは感じているそうです。