プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスのドラフト1位ルーキー 荘司康誠投手(新潟市西区出身)が28日の北海道日本ハムファイターズ戦に先発登板。9回2失点、114球の熱投もプロ初勝利とはなりませんでした。

荘司は2回、先頭の5番・万波中正にレフトスタンドにソロホームランを打たれ1点を失うと、4回は4番・野村佑希にフォアボール、続く万波に2ベースヒットを打たれて、1アウト2、3塁のピンチを招くと、6番・上川畑大悟に犠牲フライを打たれ、さらに1点を失います。

味方が1点を返して1対2となった5回以降、荘司は日本ハム打線を3人で抑えると、9回は圧巻の三者連続の空振り三振。プロ最長の9回114球を投げ切り、3安打・1四球・7奪三振・2失点の力投を見せました。

楽天はその後、12回に勝ち越して、3対2とサヨナラ勝ちをおさめています。