新潟県は11日、胎内市の採卵鶏農場で高病原性鳥インフルエンザを疑う事例が確認されたと発表しました。

県によりますと、11日午前10時ごろ、農場から下越家畜保健衛生所に死亡羽数が増加しているなどの異常がみられると通報があったということです。保健衛生所が立ち入り検査を行い、A型インフルエンザの簡易検査を実施したところ陽性を確認したということです。今後、遺伝子検査を実施して陽性となればおよそ33万羽の殺処分に入ります。

陽性が確認されれば県内では今シーズン5例目となります。