アルビレックス新潟は26日、アウェーでサンフレッチェ広島と対戦。2対1で下し、今季初、そしてJ1の舞台では6年ぶりとなる勝利を手にしました。
明治安田生命J1リーグ第2節。敵地にも関わらず駆け付けたアルビサポーター500人が熱い応援を送ります。そのサポーターが沸いたのは前半14分でした。こぼれ球に素早く反応した太田のシュート!
今季、J2町田からアルビに加入した太田は、J1デビュー戦にしてJ1初ゴールを決めました!
【太田修介選手】「ボールがいいところに来たので、シュートには自信があるので思い切って、一発目だったので打って行こうと思った」
これだけでは終わりません。前半37分、今度は太田のアシストから、最後は鈴木!追加点にも絡む活躍も見せます。
前半を2点リードで折り返したアルビでしたが、相手は昨シーズン3位の強敵。後半34分、塩谷の鮮烈なダイレクトボレーで1点を返されます。その後も広島は猛攻を仕掛けアルビのゴールに迫りますが、身体を張ったプレーで守り切ります。
粘りぬいたアルビ、強敵を相手に今季初、J1の舞台では6年ぶりとなる勝利をあげました!
【太田修介選手】「チームとして積み上げている物が出せたとは思う。ただ、後半は防戦一方となってしまったので、そこの課題はチームとして、また改善して来週のゲームに臨みたい」
【松橋力蔵監督】「勝ち切るためには何が必要かというところをしっかり選手がパフォーマンスを発揮してくれたと思う。自分たちを見つめ直してまたしっかりとホームの戦いに準備していきたいと思っている」
次節は3月4日、いよいよホーム開幕戦です。北海道コンサドーレ札幌と対戦します。