来月で閉園する新潟市の幼稚園でひな祭りのお茶会が開かれ、園児たちは作法を教わりながらお茶を楽しみました。

新潟市秋葉区の小須戸幼稚園で開かれた、ひなまつりの親子お茶会。27日は、最後の卒園生となる年長の園児5人が、自分たちの作ったひな人形を飾ったお遊戯室で茶道の先生に作法を教わりました。
【茶道の先生は】「(飲むときは)いただきますって」
立ててもらったお茶は少し熱かったのでしょうか…?子どもたちは丁寧に、ゆっくりと味わっていました。


【園児は】「美味しかった。最初は結構、熱かったけど、フーフーしていたから温まる(飲める)ようになった」

教えてもらったことを活かして、今度は子どもたちがお茶を点て、親にふるまいます!


【保護者】「すごくまろやかで、とっても美味しかったです。いろいろな親子と一緒に体験できるというのが、子どもたちも楽しいですし、大人もコミュニケーションがとれるので、すごくありがたいです」

来月で51年の歴史に幕を閉じる小須戸幼稚園。子どもたちは少し緊張していたようですが、卒園を前に最高の思い出を作ることができたようです。
