明治安田生命J1リーグは第2節が行われ、アルビレックス新潟はサンフレッチェ広島を2対1で下し、今季初勝利をあげました。
この試合は立ち上がりから、前から守備をする広島とボールを持って崩していきたいアルビの互いの良さが出る展開となりました。
前半14分、MF伊藤涼太郎からパスを受けたMF三戸舜介がドリブルで中央へ。相手の守備にあい、ボールがこぼれたところに、今季初スタメンのMF太田修介が左足を一閃!先制点を奪います。今季アルビに加入した太田は、嬉しいJ1初ゴールとなりました。
その後は互いに決定機を作りますが、決められないまま迎えた前半37分でした。MF伊藤からMF太田とつないで、太田がラストパス。FW鈴木孝司が冷静に押し込んで追加点を奪い、前半を2対0で折り返します。
後半は、ハーフタイムに選手を3人入れ替え、システムを変更した広島のペース。再三、アルビゴールに迫りますが、決定機もGK小島亨介のセーブや身体を張った守備で、ゴールを割らせません。
しかし後半34分、フリーキックのこぼれ球を広島の元日本代表DF塩谷司に目の覚めるようなボレーシュートを決められ、1点を返されます。
さらに押し込まれるものの、何とか逃げ切ったアルビ。6年ぶりのJ1での勝利をアウェーの地であげました!