実は新潟県、“女性社長率”が全国最下位だと知っていますか?

従業員の8割近くを女性が占める会社で、とある社長の一日に密着すると「性別に関係なく誰もが活躍できる社会」実現のヒントが見えてきました。

午前8時に颯爽と出社した、笑顔が印象的な曽根亮子社長(57歳)。

【皆川製作所 曽根亮子社長】「調子はバッチリ。3時間くらいしか寝ていませんけど、いつも元気」

その言葉通り、社長の一日は従業員への元気いっぱいの挨拶から始まります。
そして足早に社長室へと入り、制服に着替えれば“仕事スイッチ”がON!

まずは工場に足を運びます。

「きょうから、また頼むね」
「体慣らして頑張ってね、きょう」

従業員一人一人に対して、しっかり顔を見ながらの声掛けは欠かしません。

【皆川製作所 曽根亮子社長】「お母さんだったら子どもに声かけるじゃないですか?それと同じ。健康状態どうかなとか、なにか悩んでることないかなとか、朝声かけると大体わかる」