新潟県阿賀野市で20日午後5時すぎに消防から灯油の漏えいがあったと連絡がありました。漏えいしたのは阿賀野市榎船渡の灯油販売業者で、灯油タンクからタンクローリーに灯油を給油中、誤っておよそ3000リットルを漏えいしたということです。
灯油は近くの水路にも流れ出ていて、阿賀野市と消防が水路と繋がっている大通川に流出しないように、水路にオイルフェンスなどを設置しています。現在、漏えい自体の停止は確認しているということですが、灯油がどこまで流れ出たかは辺りが暗くなっているため分かっていません。
県は「現場周辺に水道取水はなく、農業取水は冬季のため停止していることを確認している」としています。