沖縄で春季キャンプ中の東北楽天ゴールデンイーグルス。即戦力として期待されるルーキーの荘司康誠投手(新潟市出身・新潟明訓高→立教大)が実戦初登板で好投しました。
キャンプ地、沖縄県金武町で行われたロッテとの練習試合。新潟市出身でドラフト1位の荘司康誠は、これがプロ入り初の対外試合です。

【東北楽天・荘司康誠投手】「細かいことは考えずに、初めての試合なので、プロで投げるのも初めてだったので、楽しむというか、思い切って自分のボールを投げるっていうことを一番意識してきょうは臨みました」

立ち上がりは少し浮つき、腕も縮こまっていたという荘司。
先頭の藤原にレフト前へ運ばれますが、見事なけん制球でアウト。これで楽になったそうです。
その後、フォアボールでランナーを出したものの、4番の安田を鋭い変化球で3球三振に。2イニング目はより大胆に腕を振って投げることができたと振り返りました。この日は最速149キロで、2回・2安打無失点の好投を見せました。

【東北楽天・荘司康誠投手】「持ち球は全部使って、それぞれのボールが自分のイメージしたようなボールを投げられたのですごく良かったと思います」

楽天は今月26日まで沖縄に滞在し、今後も実戦形式の調整を続けます。