JRA新潟競馬場 乗馬センターでのトレーニング
新潟競馬場の乗馬センターに、ほぼ毎日通っていた美駒さん。
馬が生活する馬房の掃除から一日が始まります。


【黒崎貴之アナウンサー】「結構、力作業で辛くないですか?」
【小林美駒さん】「結構、重いところもあるんですけど、何回かに分けて重くないように頑張ってます」

掃除が終わったら、その日に騎乗する馬の体を入念にチェックします。

【小林美駒さん】「『いつもありがとう』って感謝の気持ちで、手入れとか、馬房掃除とか作業を行っています。可愛い」

と、ここで馬の異変に気付きます。
【小林美駒さん】「先生、ユール(ユールシンギング号)の右足がちょっとすりむいちゃって、けがしてるんですけど」

少しのすり傷も見逃しません。
そして準備ができたら、いよいよ騎乗。
この日は、スピードを出したり障害物を飛び越えたりする練習などを行いました。
「舌鼓(ぜっこ)」という“音”を口で発して、馬に合図をして騎乗します。


【黒崎貴之アナウンサー】「きょうは大体1時間くらい乗ってましたけど、乗るときって何を考えながら乗っている?」

【小林美駒さん】「自分の癖や自分のできないところなどを考えながら乗ったりしています。必死になりすぎて、体がちょっと前にいったりして、馬に被さってしまうところもあるので、そこを意識して乗りました」

ところで、美駒さんには2人の兄がいるのですが、その名前には秘密がありました。