48年という時間の残酷さ
めぐみは当時13歳でありますけども、それから48年経過しているわけです。
先ほど冒頭で見ていただいた写真のように、私たち横田家の中でのめぐみちゃんの思い出は、あの頃の小さいめぐみちゃんしかないんです。
48年が過ぎて今61歳です。
今61歳のめぐみを思い浮かべてみろと言われても到底できないわけです。おそらく容姿も変わってるはずなんですが、自分たちの中ではその小さい頃のめぐみちゃんのままなんですね。
私たちがいつも会えるのはこうした古い写真を思い出の中でしか会えない、こんな残酷なことをなんで50年近くも放置されているんだという怒りがいつも絶えないわけであります。
この拉致問題は本来であれば主権の問題であり人権侵害の問題ですから、日本政府が先頭切って速やかに解決する事案だというふうに思ってます。
一方横田家の家族という立場で言えば、めぐみ、姉が拉致されてる以上はですね、家族の一人として最前線で本日のこうした機会を含めて声を上げていくこと、一人でも多くの方に賛同者を得るために活動すること自体に私は何にも疑問を持っていないんですが、ただなぜ、この人権問題を理解を促進していくために政府よりも先に私たちが最前線で声上げなきゃいけないのかといった、そうした疑問はいつもあります。
こうした点から日本政府がですね、本当に我が事として真剣に速やかに解決するための働きかけを、お願いをいつも期待をしているところであります。










