先週、インフルエンザの流行期に入った新潟県内。本来インフルエンザは冬の病気ですが、なぜこの時季の感染が広がっているのでしょうか。

「ごめんなさいね。鼻の奥まで入れますよ」

新潟市 中央区の岡田内科医院では、この日もインフルエンザの疑いがある患者が訪れていました。
「Aに棒が出れば陽性、もう出てるね」

「勤務先とか交友関係でのインフルエンザの接触は全くない人だけども、こうやって(陽性が)出る。だからいかに蔓延しているかということになる」

【岡田内科医院 岡田潔 院長】「すぐ出たわ。インフルエンザA型。いまはA型しか出てない」

【患者は】「絶対いつもの風邪と違うって」
【岡田内科医院 岡田潔 院長】「大人が39℃出る病気はインフルエンザしかないから」

岡田内科医院では、お盆前後から連日インフルエンザの患者が来ているといいます。

本来、冬の病気と言われていますが、なぜ夏から流行しているのでしょうか…

【岡田内科医院 岡田潔 院長】「コロナウイルスが終息すると、インフルエンザが出てくる」

「インフルエンザが終息すると、コロナウイルスが出てくる。そういうイタチごっこを繰り返しているので、そのために季節性がなくなったんだね」

さらに、海外からの旅行者の増加も関係しているといいます。

【岡田内科医院 岡田潔 院長】「いま日本は夏だけども、南半球は冬ですよね。南半球では今はインフルエンザの流行期とも言える」

予防接種は一般的に来月から行われます。

岡田院長は、手洗いやマスクなど基本的な対策のほかに、感染を拡大させないことを呼びかけています。

【岡田内科医院 岡田潔 院長】「インフルエンザは予防よりも、早期受診、早期診断、早期治療。それでほかの人にうつさないようにすることの方がより重要だと思う」

その県内のインフルエンザの患者数が前の週の2倍以上に増加しています。
県によりますと、先月24日から30日までに報告された1医療機関あたりのインフルエンザの患者数は3.58で、前の週の1.65から2倍以上に増えました。
地域別では、村上保健所管内が15.50と最も多く、柏崎が5.50、新発田が5.00などとなっています。

また、子どもを中心に流行する手足口病は前の週から患者数は減ったものの、引き続き警報基準を超えていて県が注意を呼び掛けています。











