拉致によって人生を狂わされ… 薫さん「思いを少しでも晴らさなきゃいけない」

24年ぶりに我が子との時間を取り戻したハツイさんですが、いつも不安を抱えていたようです。

【蓮池ハツイさん】
「(25年間の空白は)埋まらない…埋まりませんよね。何年かかるか分からないね… 一生埋まらないと思いますよ」


【蓮池透さん】
「“帰国組”と“未帰国組”で分断されるような形になって、母親(ハツイさん)は本当に喜んでいいのか、まだ帰ってこない家族に申し訳ないような気持ちがあって、どういうふうに振る舞っていいのかわからないということで、相当、精神的に悩んで、病院に通ったこともありましたね」


【蓮池薫さん】
「(母も)拉致によって、人生を狂わされた親たちの一人ですから、その思いは少しでも晴らさなきゃいけない。拉致被害者を救出することに、できるだけのことをする思いをますます強くした」


最近は入退院を繰り返していたというハツイさん。
8月7日、誤嚥性肺炎のため息を引き取りました。94歳でした。

横田めぐみさんの母・早紀江さんはJNNの取材に対し「一緒に頑張ってきた仲間なので残念です」とコメントしています。
また、曽我ひとみさんは「救出活動を一生懸命行っていただいたことで帰国でき、帰国後も継続して、救出活動を行っていただき、心から感謝しています」とコメントしています。