北朝鮮と日本を結ぶもの ~ブルーリボン~
講演の最後で曽我さんは、子どもたちに問いかけました。
「北朝鮮から日本まで飛行機でまっすぐに来ると、どのくらいの時間がかかると思いますか?」
正解は2時間半前後です。
曽我さんは、続いて『ブルーリボン』について語りました。
「拉致され北朝鮮にいる人と、日本で家族を待つ人がいます。地図で見ればほんのわずかな距離に見える北朝鮮と日本ですが、国交がないため、一般の人たちは北朝鮮に行くことができません」
「北朝鮮と日本を結ぶものは何かと考え、空と海がつながっていることに気づきました。住んでいるところは違うけど『私たち家族はあなたたちとつながっているんだよ』という象徴として“ブルー”が選ばれました」
「私もそうでしたが、いつも日本を、故郷を思うとき、自然と空を眺めていました。そして『この空は日本に続いているんだよな』と独り言を言いながら、いつか必ず日本に帰る、と空の先にある日本を思い、決意を新たに頑張って生き抜こうと誓ったものです」

だからこそ、「今この瞬間にも同じ思いで北朝鮮の空を見上げている人がいる、ということを分かってほしい」と曽我さんは訴えました。










