生活に身近な「ペットボトルのお茶」の値上げが相次いでいます。かつては「物価の優等生」とも言われていた日本茶ですが、値上げの背景にあるのは、ある“ブーム″でした。
3月から値上げされた伊藤園やコカ・コーラの「緑茶製品」。
「お~いお茶」の希望小売価格は3年前は税込み172円でしたが、3月から237円に値上げされました。今、お茶が高騰しているのです。

新潟県糸魚川市の「正香園」本店では、26日から日本茶の5割増量セールを行っています。
その理由は4月から行われる値上げ。原材料の価格が上がっているのです。

【正香園 松木成徹 社長】
「(原材料価格は)昨年の終わりですと5倍くらいの高値になっていまして、今年の新茶も約1.5倍から2倍くらいの高値で取引されるのではないかと」
正香園は4月から1000円以下の商品を中心に、日本茶の価格を100グラムあたり100円ほど上げます。
値上げの理由の一つが世界的な「抹茶ブーム」です。

【正香園 松木成徹 社長】
「抹茶の需要が大きくなって、普通煎茶を作る農家さんもこぞって抹茶の原料を作るようになりまして、日本茶の市場自体、生産量が2割くらい落ちている」
茶葉が不足し、生産量も追いつかない状況になっているのです。
こうした日本茶の値上げに、客は…

【客は】
「ショックだわ…しっかりLINEに入ってきました」
「もう食料品もですし、何でもかんでも年金生活には辛いですね」
新茶の季節の前に押し寄せる値上げの波。
5割増量セールは3月31日まで行われています。











