新潟県十日町市で、60代男性がインターネットを閲覧中に「ウイルスに感染した」などと表示されたため、表示された番号に電話を掛けたところ、「パソコンの被害状況を確認する必要がある」などと言われ、およそ250万円をだまし取られる被害に遭っていたことがわかりました。

警察によりますと、男性は1月26日、インターネットを閲覧中、画面に「ウイルスに感染」などと警告が出ました。

男性が画面に表示された連絡先に電話をかけると、片言の日本語を話す外国人を名乗る男が出て「パソコンの被害状況を確認する必要がある」「ネットバンキングも感染している可能性があるから、確認のために口座に現金を振り込んで欲しい」「振り込んだ現金はすぐに返還する」などと言われたといいます。

話を信じた男性は言われるがまま、相手が指定した「日本人名の個人口座」に現金249万9580円を振り込みだまし取られたということです。
その後、相手側から「今振り込んだ金をすぐに返してほしかったら、電子マネー10万円購入するように」と指示があり、男性は詐欺被害に遭ったと気づいて警察に届け出たということです。

警察は特殊詐欺事件として捜査するとともに、被害防止のため以下の点に注意するよう呼び掛けています。

・「ウイルス感染・修理が必要」という嘘の表示は慌てず断固無視して、画面を閉じ、電源を切ってください。
・表示された電話番号に電話をかけなければ、被害に遭うことはありません。
・電話で電子マネーの話が出てきたら詐欺です。すぐに電話を切ってください。
・個人名の口座に振り込むよう指示があった場合は、振込先が正式なものか確認するようにしてください。