新潟県糸魚川市で、会社の社長になりすまして担当者に電子メールを送り、金をだまし取ろうとする手口の詐欺未遂事件があったことが分かりました。県内では同様の手口で金をだまし取ろうとする詐欺未遂事件が6件確認されていて、警察が注意を呼び掛けています。
社長名で「SNSグループを作成して…」
警察によりますと、去年12月末ごろ、糸魚川市内の企業に実在の社長名でメールが届きました。「入金があるので、会社の利用可能残高を知らせてくれ。この件でSNSグループを作成すること」などと指示する内容だったということです。
そこで、経理担当者がSNSグループを作成し、メール返信すると、社長名のアカウントがSNSグループに参加し、会社の口座番号や利用可能残高を教えるよう指示してきたことから、担当者が口座番号を送信したということです。
その後、年明けに社長に連絡したところ、詐欺メールだとわかり、警察に届け出たということです。この企業に被害はありませんでした。警察は詐欺未遂事件として捜査しています。
警察「メールアドレスなどをよく確認して」
警察によりますと、同様の手口で金銭をだまし取ろうとする詐欺未遂事件が、去年12月末までに6件確認されていて、被害防止のために以下の点に注意を呼び掛けています。
・送金に関するメールを受信した場合は、メール以外の方法で内容を確認する
・確認する場合は、メールに記載されている連絡先ではなく、アドレス帳や名刺などの以前から把握している電話番号等で確認する
・送金先の変更や緊急の送金、SNSグループの作成に注意する
・添付ファイルやリンク先を不用意に開かない。また不審なメールなどが届いた場合は、最寄りの警察署に相談してください










