日本付近はあす4日にかけて次第に冬型の気圧配置が強まり、新潟県内では3日夜から雪が降るとみられ、場合によっては警報級の大雪となる恐れがあります。

記者リポート
「先ほどから雨が降ってきて、時折吹く風もひんやりと冷たく感じます」

新潟地方気象台によりますと、北陸地方の上空にこの時期としては非常に強い寒気が流れ込み、県内全域できょう3日夕方から、海上を中心に非常に強い風が吹く見込みです。

夜からは雪が降りそうで、同じ地域で雪が降り続いた場合には、警報級の大雪となる恐れがあります。あす4日朝までの24時間に予想される雪の量はいずれも多いところで、山沿いが上・中越で50センチ、下越で40センチ、平地が上・中越で20センチ、下越で15センチとなっています。

話を聞いた男性は「あす以降、車使うのが怖くなります。早めに起きようと思います」と話していました。

新潟地方気象台は、佐渡ではあす4日未明から明け方にかけて暴風雪に警戒し、あす4日は、上越と中越の山沿いで大雪による交通障害に注意・警戒するよう呼び掛けています。